鉄橋上の駅へ
土佐北川駅は俳優の関口知宏さんが鉄道の旅をする模様を放送したNHKの番組で紹介されて以来訪れてみたいと思っていた駅。鉄橋上に駅があるという珍しい形態でとてもインパクトがあったからだ。青春18きっぷを使って行ってみた。
粟生(兵庫県)7:10発
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加古川線・1324S
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加古川(兵庫県)7:38着
▲【加古川駅】2004年12月19日に加古川線は電化された。
加古川(兵庫県)7:44発
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山陽本線・3401M・新快速
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姫路(兵庫県)7:54着/7:57発
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山陽本線・1309M
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岡山(岡山県)9:21着
▲【岡山駅】岡山駅からは快速「マリンライナー」。
岡山(岡山県)9:33発
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宇野線〜瀬戸大橋線・快速「マリンライナー17号」
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児島(岡山県)9:55着
▲【児島駅】マリンライナーでは四国へ渡らず、ド派手な“金刀比羅宮”塗装の列車に。
児島(岡山県)10:01発
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瀬戸大橋線〜予讃線〜土讃線・2529M
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琴平(香川県)10:39着
▲【琴平駅】乗車券と特急券を買って、特急「南風」でワープ!
琴平(香川県)10:48発
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土讃線・特急「南風5号」
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阿波池田(徳島県)11:11着/11:35発
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土讃線・243D
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土佐北川(高知県)13:00着
▲【土佐北川駅】到着!
土佐北川駅
実際訪れてみて、駅(鉄橋)の下の通路やカブトムシの臭いが充満する待合室(床で1匹だけメスのカブトムシを発見。夜になると明かりに大量に襲来するのか?)の独特の良い意味でゴチャゴチャした感じはとても気に入った。また、列車が通過する際は幅の狭いホームが轟音とともに揺れるのでスリル満点(笑)。
ただし周りは山、下は川というロケーションで川の流れる音や小鳥のさえずりを楽しめそうなのに、交通量の多い国道が川の向こうにあるためそれがかなわないのは残念だった。
▲【土佐北川駅】トラス橋の上(中?)に駅がある独特の構造。
▲【土佐北川駅】(左)線路の間から川面が見える。(右)ホームを揺らしながら轟音を立てて特急が通過。
▲【土佐北川駅】ホームから階段を下りて待合室と出口へ。
▲【土佐北川駅】(左)待合室内でカブトムシのメスを発見。(右)駅への入り口にある駅名板。
▲【土佐北川駅】(左)駅のあるトラス橋に沿って歩道橋がある。そこからホームを撮影。(右)全景。
▲【土佐北川駅】(左)河原に下りて駅を見上げる。知らないとただの鉄橋にしか見えない?(右)駅近くの看板。少し遠いけどがんばって(笑)。
四国時間?
四国の列車に乗っていて気になったのが列車の遅れ。2〜3分は普通に遅れていた。以前四国に来たときもたしか遅れていたので、単線の区間が多いことが影響しているのだろうが、いわば「四国時間」と言えるかも。始めのうちは「のんびりしてていいなあ」ぐらいにしか思っていなかったが、帰りの土佐北川から乗車した列車が対向列車の遅れなどで最終的に7分遅れとなり、このままだと乗り換え予定の列車に間に合わないため「ぐわっ!」と思った。しかし、乗り換え予定の列車が待っていてくれたため(ありがとうJR四国!)事なきを得た。JR西日本なら待ってくれなかったかも(経験アリ)。
▲【土佐北川駅】この列車で帰途に。
土佐北川(高知県)15:02発
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土讃線・250D
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阿波池田(徳島県)16:25着/16:27発
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土讃線〜予讃線・254D・快速「サンポート」
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坂出(香川県)17:45着
▲【箸蔵駅】阿波池田駅からは貴重な急行形気動車。停車時間の長い途中駅で撮影できた。
▲【讃岐財田駅】キハ58系。国鉄色2両、四国色2両の4両編成。
▲【坂出駅】ここで乗り換え。
坂出(香川県)17:57発
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予讃線〜瀬戸大橋線・快速「マリンライナー52号」
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岡山(岡山県)18:35着
▲瀬戸の夕暮れ。
岡山(岡山県)19:18発
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山陽本線・1332M
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姫路(兵庫県)20:45着/20:57発
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山陽本線〜東海道本線・3538M・新快速
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三ノ宮(兵庫県)21:37着
<交通費>
青春18きっぷ(1日分):2,300円
特急「南風5号」(琴平〜阿波池田)
乗車券:640円
自由席特急券:510円
計:3,450円