懐かしのキハ66・67号
昔、福岡県の筑豊本線(原田〜若松間)を走っていた気動車キハ66・67形車両が久しぶりにこの区間で運転されることを知って、アパートから近いこともあり乗りに行ってみた。距離も短いし午後からの出発ということで、“旅”と言っても良いのか微妙ではあるが。まあ、“小旅行”ということにしておこう。
箱崎(福岡県)13:08発
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鹿児島本線・2147M
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原田(福岡県)13:55着
原田(はるだ)駅の0番線に臨時快速「懐かしのキハ66・67号」が入線し、ホームは鉄道好きで溢れた。編成は国鉄急行色の【キハ66 1】と【キハ67 1】の2両編成で普段は長崎県の海沿いを走る大村線で活躍している車両。実は私は
喜々津への旅で佐世保からハウステンボスまで同じ車両に乗ったことがあった。しかしそのときとは違い、今回は山の中の路線。また、ほとんどが乗ったことのない区間で、しかも乗車証明証が貰え、思っていた以上に有意義だった。ちなみに中にはそういう特殊な列車と知らずに乗る沿線の人もいて、女子高生(?)のグループは普段の列車と雰囲気が違うことに驚きつつも、しっかり乗車証明証を貰ってキャピキャピ盛り上がっていた(笑)。
▲【原田駅】0番線に「懐かしのキハ66・67号」が入線。ヘッドマークは前後でデザインが異なっていた。
原田(福岡県)14:08発
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筑豊本線・臨時快速「懐かしのキハ66・67号」
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若松(福岡県)16:10着
▲車内。
▲【飯塚駅】長時間停車。格好の撮影タイム。
▲【若松駅】到着。
▲【若松駅】「臨時」から方向幕が変わった。まずは「快速 有田」。続いて「ワンマン 諫早」。
▲【若松駅】(左)最終的には「回送」。(右)0キロポストを発見。
若松散策
帰りの列車まで1時間ほどあったので若松の街を散策。若松の雰囲気は一言で言えば「プチ門司港」。レトロな建物のある港町で、良い雰囲気。ただ真っ赤で巨大な若戸大橋は異質な感じで、この点だけはNG・・・と思っていたが、改めて今写真を見てみるとそんなに悪くは無いような気もする。好みが変わったのだろうか?
▲(左)駅近くの操車場跡の碑。(右)9600形蒸気機関車が静態保存されていた。
▲「懐かしのキハ66・67号」と2ショット。
▲(左)海辺にあった「旧ごんぞう小屋」。石炭荷役の仲士(=ごんぞう)の旧詰所。(右)若松石炭商同業組合の石炭会館。
▲旧麻生商店(手前)と旧古河礦業若松支店。その背後に巨大な若戸大橋。
若松(福岡県)17:10発
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筑豊本線・6467D
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折尾(福岡県)17:29着/17:38発
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鹿児島本線・4375M・快速
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千早(福岡県)18:18着/18:20発
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鹿児島本線・2353M
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箱崎(福岡県)18:24着
<交通費>
箱崎〜若松間往復運賃:¥2,160
計:2,160円