鉄の頁 > 鉄道旅行記 > 関東旅行08 1〜2日目朝 2008年3月13〜14日

いざ関東へ!

運良く運行最終日前日の大阪発の寝台急行「銀河」のA寝台が取れた。ということで関東旅行へ。まずは大阪駅へ向けて、福岡県の千早駅から鈍行を乗り継ぐ旅。これが結構大変。同様の旅を福岡在住時代に何度かやったが、やるたびにもう2度とすまいと思いつつもやめられなかった(笑)。

千早(福岡県)8:46発

鹿児島本線・快速4322M

小倉(福岡県)9:42着/9:43発

鹿児島本線・142M

門司(福岡県)9:48着/9:52発

山陽本線・242M

下関(山口県)9:48着

下関駅で懐かしの列車のヘッドマークの展示が行われており、乗り換えの時間を利用して見物。しかしのんびりしすぎて予定の列車に乗り遅れるというハプニング発生!まあ、もともと時間にかなり余裕があるプランだったので問題なかったが、ちょっと冷や汗。

下関駅下関駅
▲ヘッドマークの展示@下関駅

ちょうど観光列車「みすゞ潮彩1号」が発車間近だったのでこれに乗車。山口県出身の童謡詩人、金子みすゞにちなんだ列車で、山陰本線を経由し仙崎駅へ向かう。ということで山陽本線経由の私は、山陰本線との分岐点である隣の幡生駅で下車。わずか5分の旅路(笑)。幡生駅から大量の高校生が乗り込んで車内がすし詰めになったのでこれで正解だったかもしれないが。

みすゞ潮彩1号
▲観光列車「みすゞ潮彩1号」@下関駅

下関(山口県)10:40発

山陽本線・みすゞ潮彩1号

幡生(山口県)10:45着

幡生駅からは長距離を走る鈍行で一気に岡山駅へ。約7時間乗りっぱなし!さすがに疲れたので岡山駅で休憩し、大阪駅へ。いよいよ寝台急行「銀河」に乗車。

幡生(山口県)11:06発

山陽本線・快速シティライナー3362M〜5362M

岡山(岡山県)18:05着/19:17発

山陽本線・1332M

姫路(兵庫県)20:45着/20:57発

山陽本線〜東海道本線・新快速3538M

大阪(大阪府)21:58着



寝台急行「銀河」

大阪駅
▲列車案内@大阪駅

大阪駅へ到着後、大量に撮り鉄がいるため警察が警備する中ホームでドキドキしながら銀河の入線を待っていると・・・来た!

寝台急行「銀河」寝台急行「銀河」
▲寝台急行「銀河」@大阪駅

ホーム上は人でごった返し、まともに撮影できないので早々に車内へ。先述のように私はA寝台。初めて乗ったが、あまりB寝台と変わらない。寝台の方向が線路と平行なことくらいか。幅がB寝台に比べて広いはずだが、あまり感じられなかった。

寝台急行「銀河」
▲乗車!

大阪(大阪府)22:22発

東海道本線・寝台急行「銀河」

東京(東京都)6:42着 ※実際は5分遅れ6:47着

寝台急行「銀河」寝台急行「銀河」
▲(左)京都駅に停車、(右)車内の照明が暗くなる頃にはさすがに人影もなくなった

B寝台とあまり差がないとはいえ、せっかくのA寝台。ぐっすりと寝たかったのが、はす向かいの寝台からイビキの爆音!ということで寝不足のまま夜が明けてしまった。

寝台急行「銀河」
▲夜が明けた

横浜駅〜品川駅間を走行中、急ブレーキがかかり停車。車内には電気のショートした臭いが立ち込め、少し騒然とした雰囲気になる。アナウンスによると、踏み切りにカメラマンが侵入したためとのこと。悪質な撮り鉄だったようだ。カメラマンにも車両にも被害が無かったため程なく発車。このハプニングの影響で、東京駅には5分遅れて到着。到着前にアナウンスで「急行「銀河」は本日運転を終了いたします。長らくの御利用ありがとうございました。」という趣旨の挨拶があり、ちょっとしんみりした気持ちになった。

寝台急行「銀河」寝台急行「銀河」
寝台急行「銀河」
▲寝台急行「銀河」@東京駅



<交通費>

青春18きっぷ(1日分)            :2,300円
寝台急行「銀河」(大阪駅〜東京駅)乗車券(学割):6,800円
                     急行券:1,260円
                    A寝台券:9,540円

計:19,900円



2日目前編へつづく

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