快速「金子みすゞ号」
“特牛”と書いて“こっとい”。おそらく、日本の駅の中でも有数の難読駅名だろう。一体なぜこのような地名になったのか。駅名からして謎の多いここへ行ってみた。しかしその前にちょっと寄り道。
箱崎(福岡県)6:49発
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鹿児島本線〜山陽本線・228M
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下関(山口県)8:31着/9:03発
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山陽本線・5232M
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厚狭(山口県)9:35着
まずは厚狭(あさ)駅から、時刻表で見つけて気になっていた臨時列車、快速「金子みすゞ号」に乗車。大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人金子みすゞにちなんだ列車で、厚狭駅から美祢線を経由して仙崎駅を結ぶ。仙崎は金子みすゞの故郷だ。
▲【厚狭駅】快速「金子みすゞ号」。ラッピングが施されたキハ58系2両編成。ヘッドマークもついていた。
厚狭(山口県)9:53発
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美祢線〜山陰本線・臨時快速「金子みすゞ号」
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仙崎(山口県)10:59着
▲【仙崎駅】快速「金子みすゞ号」の金子みすゞのラッピング。
▲【仙崎駅】(左)駅にも金子みすゞの看板。(右)駅舎。
金子みすゞの故郷
快速「金子みすゞ号」に興味があって乗って来たわけだが、仙崎には特に目的があったわけでは無い。しかしせっかくなので、駅から海へ向かって歩き、さらに橋を渡って青海島へ行ってみた。橋のたもとでコンビニおにぎりの昼食後、島の中を歩き、そして駅までそぞろ歩く。古い町並みのあちこちに金子みすゞの詩が書かれた木札が下がっており、とても雰囲気が良かった。
▲駅から歩いてまずは海辺へ。水の美しさに驚いた。橋を渡って青海島へ。
▲青海島上陸。金子みすゞの詩が書かれた立て札を発見。
▲立て札の傍からの風景。
▲橋を渡って仙崎へ戻り、駅までそぞろ歩く。あちこちに金子みすゞの詩の木札。
▲(左)金子みすゞの生家跡の記念館。(右)七夕祭りの期間中だったらしく、笹飾りが道の両脇に並んでいた。
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特牛駅探訪編へつづく