“きのくにシーサイド”乗車
時刻表で発見した変な名前の駅「朝来(あっそ)」(なんともそっけない名前。しかも難読。)が気になり、行ってみることに。ついでにかねてから乗ってみたかった列車に乗車。
三ノ宮(兵庫県)7:25発
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東海道本線・3606M・新快速
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大阪(大阪府)7:44着/7:51発
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大阪環状線・内回り
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天王寺(大阪府)8:12着
天王寺〜白浜間で乗車した快速「きのくにシーサイド1号」はディーゼル機関車が4両の客車を牽く臨時客車列車。全車指定席のため、青春18きっぷのほかに指定席券(510円だった)が必要だったが、乗る価値アリ。私はこれまで家族旅行も含め様々な列車に乗ってきたが、その中でもこの「きのくにシーサイド」は、少なくともベスト3に入る。座席は特急列車のグリーン車の座席を使っているため座り心地が良く、また、2号車は展望車になっていた。
▲【天王寺駅】快速「きのくにシーサイド1号」。
天王寺(大阪府)8:20発
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阪和線〜紀勢本線・快速「きのくにシーサイド1号」
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白浜(和歌山県)11:37着
▲【白浜駅】最後尾には機関車を制御できる運転台があり、折り返しはこちらが先頭。2号車は展望車でオープンカフェのような雰囲気。
ちなみに“きのくにシーサイド”は2007年に引退、廃車され、もう乗ることは出来ない。残念。
さて、白浜駅から1駅戻り、いよいよ朝来駅へ。
▲【白浜駅】この列車で目的地の朝来駅へ。
白浜(和歌山県)12:00発
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紀勢本線・2328M
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朝来(和歌山県)12:06着
朝来駅〜潜水橋
朝来駅に到着後、駅弁で腹ごしらえ。名前に惹かれて白浜駅で買った「紀州の殿様弁当」。なかなか美味だった。
▲【朝来駅】駅舎。
▲【朝来駅】紀州の殿様弁当。駅舎内のベンチで食す。鯛の押し寿司などいろんなものが入っている。
昼食後、駅周辺を散策。駅前の案内板で近くに潜水橋(「山王橋」という名前)があることが分かり、そこへ向かった。潜水橋を渡っているときに「ちょっとゴメン」と声をかけられ、後ろを見るとバイクに乗ったオバチャン。通してくれということらしいが、橋の幅は1メートルほどで、両側には柵も何もなく、しかも私は高所恐怖症&カナヅチ。潜水橋なので橋の高さはたいしたことは無いはずなのに、橋の上から見ると高く見え、一瞬渡り始めたことを後悔したが、腹をくくり、「どうぞ」と脇へどいて無事やりすごした。
▲潜水橋「山王橋」が見えてきた。向こう岸へ渡り、引き返す。幅は1メートルほど。右下は橋の上からの富田川の風景。
あとは帰るだけ。ひたすら鈍行を乗り継ぐ。
朝来(和歌山県)14:06発
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紀勢本線・2330M
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紀伊田辺(和歌山県)14:11着
▲【紀伊田辺駅】(左)“きのくにシーサイド”が留置されていた。(右)御坊駅まではこの列車で。
紀伊田辺(和歌山県)14:30発
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紀勢本線・2362M
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御坊(和歌山県)15:12着
▲【御坊駅】(左)今は引退してしまった紀州鉄道のキハ603は旅の当時現役。(右)ここからはド派手なパンダの列車に乗車。
御坊(和歌山県)15:27発
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紀勢本線・372M
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和歌山(和歌山県)16:34着/16:39発
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紀勢本線〜阪和線〜大阪環状線・4564H・紀州路快速
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大阪(大阪府)17:58着/18:06発
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東海道本線・803T・快速
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三ノ宮(兵庫県)18:33着
今回の旅は寄り道ナシ。そのおかげで、スタート〜ゴールまでの距離の長さの割りに、長い時間を朝来で過ごせた。
<交通費>
青春18きっぷ(1回分):2,300円
快速「きのくにシーサイド1号」指定席券:510円
計:2,810円